パンやのくまさん
パンやのくまさんが朝起きてから仕事をして夜眠るまでの一日の様子を描いたイギリスの絵本です。
くまさんがテディベアのようで可愛らしいのに人間のように生活をする様が不思議で、子どもだけでなく大人も心を奪われてしまいます。
パンのきじをこねる音『どさっどさっどさっ』やお金の数え方『1こ、2こ、3こ!』がリズミカルに繰り返されるので楽しい気分でつい唱えてみたくなりますよ🎵
息子が3歳の頃はくまさんが食事をしてパンを売る様子に目を奪われていましたが、5歳を過ぎた今では描かれている時計が何時だったか、パンはいくらなのかと数字に興味を示しています。
1歳9か月の娘は初めはじーっと見て聞いているだけでしたが、最近では読み終わると「もっかい!(もう一回!)」と言うようになりました。
成長するにつれ新しい発見があるようで、また絵の細部も工夫されていて繰り返し読んでも飽きない絵本です。
おすすめ過ぎて私の定番の友人への出産祝いになっています‼️
✳︎くまさんシリーズ✳︎
せきたんやのくまさん
ゆうびんやのくまさん
うえきやのくまさん
☆作品情報☆
- 題 名 パンやのくまさん
- 作 者 フィービとセルビ・ウォージ ントン
- 訳 まさきるりこ
- 出版社 福音館書店
- 出版年 1987年
- 税込価 1100円
- ページ数 32ページ
- サイズ 16×21センチ
- 対象年齢 3歳から小学校初級向き